体内で鉄分不足によって起こる症状と原因。あなたは本当に大丈夫?

鉄分不足で考えられる症状はいろいろあります。当てはまるものはありませんか?

なんだか分からないけれどだるい、ふらふらする、立ち上がるのに時間がかかる・・・
そんな症状に悩まされることはありませんか?
もしかしてそれは、鉄分不足によるものかもしれませんよ。

実に女性の四分の一が鉄分不足だといわれ、
それによって起こる様々な症状に悩まされている人は多いのです。

鉄分不足による貧血を「鉄欠乏性貧血」といい、その症状は実に多岐に渡ります。
ふらふらする、眩暈、体のだるさなど、
いわゆる「貧血」の症状として思い浮かぶものの他にも、
なんだか夜眠れない、イライラして怒りっぽい、落ち込みやすい、鬱っぽいなど、
一見すると貧血とはあまり関係ないように思える症状もあるのです。

また、ほかにも無性に氷を食べたくなる「氷食症」という症状もあり、
これは特に女性、子どもに多く見られます。
夏でもないのに氷をガリガリと噛み砕いて食べるのですから、
知らない人が見るとちょっとびっくりしてしまうかもしれませんね。

なぜ氷を食べたくなるのかといいますと、
鉄分不足により酸素が脳のすみずみまで届かなくなり、
自律神経が乱れて体温調節か出来なくなることにより起こるものだと考えられています。

そのほかにも、両足を虫が這っているように感じてしまう
「ムズムズ脚症候群」も鉄分不足が原因で、
神経伝達が正常に行えないことで起こる症状だとされています。

また、爪にうっすらと溝のようなものができたり
ラインが入ったりという爪の異常も鉄欠乏性貧血のサインだといわれています。

鉄は必須ミネラルとして体に必要なものです。
鉄分不足による症状は様々ですが、何もしないで放っておいて治るものではありません。

また、自分が貧血だと気付かない場合もとても多いのです。
なんだか最近体がだるいな、イライラするな、など、
気になる点があるようならこの貧血を疑ってみてもいいかもしれません。
自分に当てはまる症状はないかチェックしてみましょう。
ただの気のせいだ、疲れのせいだと過信してはいけませんよ。

鉄分不足が起こる原因を知りましょう。

鉄分不足によって引き起こされる症状は様々ありますが、
それらが起こる原因として考えられることは大きく四つに分けられます。

まずひとつが、食生活の乱れによる「鉄欠乏性貧血」です。
これは過度なダイエットなどによって鉄分やたんぱく質が不足し、
赤血球の生産量が減少することで起こると考えられています。
これによって血液が少なくなり、ふらふらしたり立ちくらみが起きたりするのです。

もうひとつは継続的な出血による「出血性貧血」です。
これは男性よりも女性に多いとされています。
それは、女性の生理による出血もこれに含まれるからです。
ほかにも、胃がんなどの消化器系疾患による継続的な出血も原因として考えられています。
もしも排便時に出血がみられるような場合は早めに受診し医師に相談することをおススメします。

つぎに、血液細胞が減少することで起こる「再生不良性貧血」があります。
これは、骨髄にある造血幹細胞で血液に必要な赤血球、白血球、血小板、
血液に必要なすべての細胞が減少してしまう病気によるものです。
適切な治療を行う必要があるでしょう。

また、あまり多くはないのですが、稀に赤血球が破壊される「溶血性貧血」というものもあります。
これは、正常な赤血球は約120日の寿命であるところが短くなったり、
血管や組織内で赤血球が破壊されることで起こるとされています。
これには先天性の場合と後天性の場合があり、原因ははっきりと分かっていません。
ですが、白血病などの疾患が原因ではないかとされているようです。
また、激しい運動で足の裏の血管内の赤血球をつぶすことで起こることもあるのだとか。

このように、鉄分不足の主な原因は大きくわけると四つに分類されるのです。
たかが貧血だと軽く考えていてはいけません。
場合によっては早急に治療を行わなければならないこともありますので、
早めに受診する必要があります。

また、体型を気にして過度なダイエットに取り組んでしまうことはあまりよくないと言えるでしょう。

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